少子化対策 fix the declining birthrate 2005 12 23
これは、少子化対策とは言えないかもしれませんが、
ずっと前から思っていたことを書きます。
民主主義において、一人一票が原則ですが、
それで問題ないか、疑問があるのです。
要するに、民主主義は、多数決です。
そうすると、世界最速で進む少子高齢化を考えると、
65歳以上の高齢者が、圧倒的に多数派となっていくでしょう。
0歳から19歳までは、投票権がありませんので、
民主主義に参加できません。
これで、いいのでしょうか。
民主主義は多数決で、日本では、やがて高齢者が多数派となっていくのです。
そうすると、多数派中心の政策になる可能性、
あるいは多数派有利の政策になる可能性があります。
こうした問題を解決するために、
一人一票の原則を変えることも検討すべきです。
たとえば、家庭に、未成年の子供が2人いるならば、
そういう家庭に、プラス2票の投票権を与えるのです。
子供の投票権は、親権者である親が代行して、投票するのです。
奇想天外と思われるでしょうが、
こうしないと、公平さが保てないと思います。
多数派が民主主義を決めていく。
しかし、人口構成に大きな偏りが生じた時、問題が発生すると思います。